今頃言われても困る!スナブロ的☆今春のアニメはコレに注目!

コンニチも “アニメ大国ダイニッポン” では、Wチューナー録画でも追っつかないくらい、大量のアニメが放映されておりますな。

今春の新作アニメは、60本くらいあるよ
やったぜ見放題だ☆
…という衝撃的なニュースも耳にしました。

まったく仕方のない国だ…と呆れながらも、気が付くとボクのREGZAは、録画予約でビッシリ。

ニッポンの未来は、世界もウラヤムWow・Wow…なんて歌が昔流行った気もしますが、この国の行く末………を担って行かなければならないはずのボクの行く末が心配でなりません。



さて、アニメ批評なんてもう書かないって前回思ったんですが、こんな拙いレビューでも参考にしているひとが何やら1名ほどいらっしゃるようなので、渋々マウスをとった次第でございます。
(ホントは書きたいくせに)


今回も気力の続く範囲で片っ端から録画して見ましたが、豊作といわれた前期をしのぐ量と質なんじゃね?っていうのが第一印象です。

どうしても2話以降が気になった、スナブロ的一次審査を通過したのは下記の作品となります。



謎の彼女X
おそらく史上初となる新ジャンル、思春期ヨダレ・アニメ。

80年代のような、90年代のような、ひと昔前の高校生が初めて描いた同人誌のような、微妙にチープな感じの絵柄がまず目に止まる。

とにかくヘンテコな彼女が巻きこす予測不可能な振る舞いに、もう主人公も視聴者も振り回されっぱなし。

ヘンテコだけどどこか魅力的な彼女は、みんな(ボク)の大好物「パンチラ」もバンバン披露してくれる上に、2話では既に全裸という飛ばしっぷりだ。

まったく先読みができない、新感覚のヘンテコ・ヨダレ・恋愛ストーリーには、期待がふくらむばがりです。

スナブロ的に、今期イチオシの作品!



ヨルムンガンド
ブラック・ラグーン』がヒットしたので、同じようなテイストで、銃撃ちまくり・戦闘ヘリ飛びまくりのアクション・アニメ作ってやれば、またボクみたいな人間が飛びつくとでも思ったのでしょう…。



…その通り!


ブラック・ラグーン』に “笑い” を足したアニメって表現してる人もいましたが、まったくもってそんな感じ。
その “笑い” の要素が、作品のシリアスさを欠く危険性を孕みながらも、バイオレンス描写を逆に際立たせる対比効果を生み出しているようにも思える。
なんつって。

今期、最も緻密な作画を誇る作品であり、最もタイトル名を覚えにくい作品でもある。



黄昏乙女×アムネジア
A・Bパートで、それぞれ幽霊が見える・見えないパターンで構成した第1話は面白かった。

第2話は主人公とヒロインのエンカウントを描いた、普通のアニメに落ち着いてしまったのが残念。



坂道のアポロン
さすがわ安定のノイタミナ枠。
ストーリー的にも、作画的にも安心して見ていられる青春アニメとなっております。
音楽(JAZZ)がテーマの作品っつーことで、劇伴には菅野よう子大先生を起用して盤石の体制。

しかし、男キャラがどうもアッチ寄りなデザインなところが…。



這いよれ!ニャル子さん
こういった類いの、いかにもラノベ系なモノは、近頃は避ける傾向にあったんですが…。

何だろう…ボク、疲れてるのかな…。

カラ元気なニャル子さんのパワーは、疲れたオジさんの心に刺さります。

『ウーっ・ッニャーーッ、ウーっ・ッニャーーッ』っていう、これまたカラ元気でアホなOPも、やたらとノリが良くて何だか心地イイッス。




以上、スナブロ的に2話まで生き残ったのはこんな感じの5作品でした。
参考になりましたでしょうか。そうですか。


やっぱり多いな…。

『アムネジア』は多分3話で切ります。
アポロン』もありがちな三角関係青春ラブストーリーな感じだったので、切ろうかな…と思った矢先にもうひとり美女登場で、いきなり先が気になる展開に。やれやれ。
今後、心の疲れが癒えない場合は『ニャル子さん』も続投となりそうです。


さぁ、みんなも日本の明るい未来のために、アニメを見よう!


P.S.『パン屋』のアニメは本当にドイヒーでしたね。
I.G.もこんなの作らなきゃやって行けないなんて、カナシクなっちゃうぜ…。