たくましく育て!“何か”の苗木よ!
今日もまたイイ天気だ。
前からやろうと思ってた、植物の植え替えをする絶好のチャンスというコトで、久しぶりにガーデニングなんかをしちゃう日曜日なのさ。
何を隠そうボクはガーデニングが超ヘタクソで、何と言うか植物をまともに育てられない…。
田舎暮らしのおっ母さんはガーデニングの達人で、家中植物に囲まれた生活をしているけれど、そんなおっ母さんに以前「これなら水も要らなくて、ほっといても育つから」と言われて渡された観葉植物でさえ、あっという間に枯らせてしまうほど、ボクにはガーデニングの才能がないらしい。
そのくせ植物好きは多少遺伝したのか、たまに植物を育てたくなる衝動に駆られるので、見よう見マネで種を蒔いてみたりするのだ。
ただ、かわいい花やミニトマトなんかには興味がなく、みかんから出てきた種とか、公園で拾ったドングリとかそんなものばかり植えてみたくなるんだ。
ガーデニングというよりは、夏休みの自由研究に近いのかもしれない。
芽〜出るかな〜?って。
そんな適当〜な種まきなんで、ホントに芽が出てきた時の感動はヒトシオ。
『植物ってたくましいな』って妙に感心してしまったりするんです。
それで、昨年このアパートにで引っ越してきた時も、ちょっとした庭もあるしガーデニングもできるじゃんと思って、百均で鉢やら土やら買ってきて、また性懲りもなく種まきしてみたのだ。
みかんやキンカン、あと実家から送られてきた “びわ” の種とかを植えた気がするけど、よく覚えてない。
この “何が出てくるか分からない適当感” がまた楽しいところであり、失敗する最大の原因だったりする。
暫くしていくつかの鉢で雑草が順調に育ち始めたけど(この雑草たちは一体何処から来たのか興味深いところでもある…)、そのうちひとつだけ明らかに “何かの種” が発芽したと思われる芽が出てきたのだっ。
カメラのピントも合わないような小さな芽が、なぜか鉢の隅っこの方に申し訳なさそうに出てきている。
写真のデータを調べると、発芽に気付いてこれを撮ったのが今年の1月8日。
まだ寒い時期だったし、どうせまたすぐに枯れるだろうと、当時はそんなに気にしてなかった。
だけどこの芽はその後も順調に育っていって…
けっこうでっかくなったwwww
子分の雑草を従えて、たくましく育った “何かの苗”
せっかくここまで育ってくれたんで、もう少し広い鉢の、ちゃんと真ん中に植え替えたいと思っていたのです。
掘り返してみると、細い根っこが鉢の底まで絡み付いてなかなか取れない。
ここまで育つだけあって、根もしっかりしているな〜と感心しながらも慎重に作業する。
根元に、元ネタ…というか元タネを発見。
何だろう…コレ? びわかな…?
ついでに、脇に生えてた “子分の雑草” も、小っさい鉢に植え替えてやった。
本体の植え替えに必死になってて、暫くほったらかしだったのでグッタリしてる。かわいそうに…(笑)
とりあえず、また見よう見マネで腐葉土なんかも混ぜてみながら、何とか植え替え終了。
お水もたっぷりやったけど、こんな適当な植え替えでダイジョウブかな〜?
まぁ期待しないで育ててみるけど、ここまで大きくなっちゃうと情が湧くってもんです。
願わくば、このブログに新たに追加された “ガーデニングカテゴリー” の記事をこれからも更新できるように、成長し続けてほしいものです。