ハミルトンには勝利の美酒を、 チームラジオは正しい英語を。
イエエエエエエエエエエエェェェェェェス!!!
ッイェス!!! ッイェス!!!
…ああ、すみません、突然取り乱しまして。
F1で久しぶりにルイス・ハミルトン君が勝ちましたので、思わずテンションが上がってしまいました。
カナダのジル・ビルヌーヴサーキットは、ハミルトンが得意とするコースで、予選でベッテル坊やに出し抜かれはしたものの、気迫の走りで3回目の勝利を掴むことが出来ました。
フジのアナウンサーが最後に「モントリオール・マイスターと呼んでもイイでしょうねっ」なんつってたけど、コレには解説の川ちゃんも同意。
まさしくその言葉にふさわしい素晴らしい走りっぷりでした!
1回目のピットストップでうまく逆転してからは余裕で逃げ切れそうな感じもあったけど、後ろのアロンソ達も粘っていたので、レース中盤は非常にソワソワした展開に。
最終スティントも、アロンソとベッテルが一か八かの “Noタイヤ交換作戦” に出たために、もう一度コース上で追い抜かなくちゃいけなくなり、ソワソワ感が倍増。
でもそのおかげで、直接のライバル・アロンソとベッテルを豪快にブチ抜いて優勝するという、ファンにとってはこの上なく胸のすくレースシーンが最後に追加され、喜びもヒトシオとなりました。
さらに喜ばしいのは、ランキング首位だったアロンソが、フェラーリのお家芸 “やっちまった作戦” の餌食となり、ズルズルと5番手まで落ちてったところでしょう。
ハミルトンが勝ってあとの2人が落ちる。
今後もこの黄金パターンでお願いしゃ〜す。
ヤル気のないフジテレビのおかげで、初めて決勝レースの放送が月曜日になったわけだけど、その影響なのか今回は解説も寂しく川ちゃんひとり。
相方の今宮さんが居ないのが寂しかったのか、何となくいつもより落ち着いたテンションで解説をしてくれましたが、特に終盤フェラーリの無線に対してクールにキレる川ちゃんが怖かった。
(イタリア語で何やらアロンソに話しかけるフェラーリエンジニア)
ピッ『×◎○△●□〜◎▲◯●□×〜』
『…ありがたいですねぇ、イタリア語でしたね(怒)』
アナウンサー「……ええ。」
『ペレスにも抜かれるぞ〜くらいのコト言ってるんでしょう、たぶん(怒)私の勘ですけども(怒)』
アナウンサー「……ええ。」
『そんな、もう明らかなんだから英語で言いなさい!(怒)』
前にもイタリア語で無線したフェラーリに大層ご立腹でしたけど、一体何が川ちゃんをここまで苛立たせるのでしょうか(笑)
まさかフェラーリのクルーも、日本人ジャーナリストにテレビ中継上で怒られてるとは夢にも思わないでしょう。
フェラーリの皆さんは、もっと気をつけて無線してください。
川ちゃん怒らせたら怖いよ〜。
たぶん、私の勘ですけども…。