わたしの人生の物語

今日、会社を辞めた。

辞める決心をしたのは去年の秋だったけど、仕事の都合もあったので、半年以上色々と調整をしてきて本日の円満退社となったわけだ。
専門学校を出て新卒で雇ってもらったのが約17年前。小さな会社だったので途中で名前が変わったり住所が変わったりを繰り返したけど、社会人としてずっと過ごしてきた唯一の職場だったので、寂しい気持ちも少しはある。
途中で何度か辞めることも考えたけれど、ズルズルと来てしまったのは、なんだかんだで居心地が良かったんでしょう。まぁその分幅広い経験を積むことができたことは、自分にとってイイ結果だったと満足している。

最近の仕事が自分に合わなくなってきたことに加え、田舎へ引き上げる潮時を考えると、ここで辞めるのがベストなタイミングと考えたわけだが、40歳を前にしてド田舎で再就職に挑むのは、はっきり言ってギリギリの選択といえる。
明日から暫くお気楽なお休み期間に入るというのに、思ったよりもナーバスな夜を迎えているのが現状だ。
う〜ん、さっきヱビス・ヴィールで一人祝いした酔いも、ほどよく冷めてきた感じ。

あぁ、あれだ!四十前で仕事を辞めちゃった人がなるっていう…。
なんだっけ…。
そう!プータロー・ブルー?
(ねぇよ、そんなの)

ここで恩師会長が日頃ギャグのように使っていた言葉を胸に刻んでおこう。
『心配するな、安心するな。』
言葉の意味は分からんが、とにかくすごい自信だ。

正直不安は尽きないけれど、たかが人生。
何とかなると信じて進んでいくしかないよね。

『お前は、自分の戦をするんだろ?』
『行かなくちゃ。一人でも、行かなくちゃ』by キャスカ

『そうだ…、自分から始めた戦だったよな…』by ガッツ


ボクの人生の物語は今、新たなる章を迎える。

(おおげさ? きれいにまとめすぎ? てへっ)