ロード・オブ・ザ・動画職人

動画を編集する『FINAL CUT PRO X』というソフトをプリインストールしてみた。
30日間だけ無料で使えるトライアルバージョンだけど、機能制限は無いようなので実際に作品を作ることができる。
今までの古いOS環境下では、ずーっと『Adobe After Efects』を使ってきたので、それの最新バージョンが欲しいところなんだけど、プータローにとっては厳しすぎるお値段なので、とりあえずApple純正のお手軽なソフトを試してみようと思ったわけ。

『FINAL CUT PRO』についてレビューを色々見てるけど、最新版になってからレベルダウンして使いにくくなった…なんて意見も多く寄せられてる。
ボクにとっても、慣れ親しんだインターフェイスとはまるで違うソフトを覚え直すのは避けたいところなんだけど。

悪戦苦闘しながら、とりあえず簡単なものを作ってみたけど、それほど細かい事もできないようで、期待したほどのポテンシャルは感じられない。山ほどテンプレートが入っているので、誰でもそれなりの動画が作れるとは思うけど、オリジナリティー溢れる作品を作りたい人には向かないかもね。あくまでも、ホームビデオをオモシロおかしくアレンジするための、お手軽編集ソフトという前提なんでしょう。

というわけで、先日行ってきた『終点の旅』で撮って来た動画素材を使って、プチ・ロードムービーを作ってみたけど、単に映像を繋げて音楽付けただけなんで、とても退屈な動画になっちゃった。
お蔵入りにしようと思ったけど、せっかく作ったので公開しようと思う。
公開して後悔しちゃう。…ぷぷっ。(←こんなこと書いて、もっと後悔…。)

動画の出来が悪いのをソフトのせいにしちゃぁいけないな。
それっぽく撮りたいなら、やっぱり三脚とか使わないとダメだな〜って、コレを見ながら思ったですよ。
ただ、新しいカメラになって音が録れるようになったのはボク的にすごく新鮮。やっぱり音があるとその場の雰囲気とか伝わるよな〜。