♪妖精はグダグダ、オレはマジ・クタクタ♪

初めての路上教習でした。

もう、マジでクタクタ。

場内では車の操作だけに集中できたけど、外へ出れば確認することが格段に増えて、もう運転もおぼつかない。直前の学科授業でさんざん『死亡事故』の恐ろしさを刷り込まれた後だったので、もう余計にビックビクですわ。それならゆっくり走ればいいのかと思えば、実際の道路ではそうはいかない。周りの車の速度に合わせて、ある程度スピード出さないといけないんですな。教官に「もっと速度出して〜、もっと速度出して〜」と言われる度に緊張感も高まるわけよ。これまでは、前回の急ブレーキテストの時に一瞬だけ40km/h出したのが最高値だったのに、今日は終止50〜60km/hで走行することに…。ちょうど帰宅ラッシュが始まった時間帯で車も多かったので、神経もすり減りまくりでしたわ。
また、名古屋は運転マナー悪いことで有名だけど、左車線の路駐車がいかにジャマなのかを、身をもって体験することになった。
以前より弟氏が「路駐車が多いから、名古屋市内は走りたくない」と漏らしていたが、その意味がよく分かったヨ。左車線を塞がれると、進路変更がより困難なものになるのだ。コッチは交差点曲がるだけでも必死な素人なんだから、いきなり難易度上げないでほしいよ、まったく…。

今日の教官は初めて場内を走った時に教わった年配の先生で、厳格な感じだけど温和に丁寧に指導してくれた。それでも、初めて街中で車を走らせる人間を指導するってことの緊張感みたいなものが助手席から伝わってくるので、コッチも輪をかけて緊張するってもの。たぶん30分くらい走っただけだと思うけど、もう車を降りるころにはヘロヘロになってた。何か頭も痛くなってきたし。

運転に対してナーバスになってる理由がもうひとつあって、昨日の学科で習った『適正検査』の授業で、OD検査の本当の意味を知ったからだ。
自慢じゃないけど、ボクの判定は2Dと、かなり低い。
分類で言うと、『なんか交通事故いっぱい起こしちゃうパターン』に当てはまるそうだ。

…ふ〜〜ん。

はっきり言って、かなりショックですわ。
免許取る前なのに “あなた運転向いてないですよ” って言われちゃったわけ?

自分は物事に対して慎重なタイプと思っていたので、『安全運転できるだろう』と勝手に思い込んでおり、はっきり言ってこの結果には動揺を隠しきれない。
OD検査なんかでオレの潜在能力なんて分かるワケねーじゃん!と強がりたいところなんだけど、欄外に書いてある性格診断みないなものは、けっこうズバッと当たってるので、あながちこの検査結果は無視できないのだ。

自動車学校に通い始めて約1ヶ月、車を運転するって大変だな〜と身に染みた日だった…。