たくましく育て、『柑橘系』の苗よ!

適当な種まきで発芽した我が家の『びわ』だが、2度の冬を乗り切り、今のところたくましく育っている。
茎もすっかり太くなって、1週間くらい水をやり忘れても枯れる心配がないほどに成長してくれた。
田舎に引き上げる際も丁重に持ち帰って、実家の庭に植え替えてあげるつもりだ。


この1年は空いてる鉢で雑草を育てる日々だったが、今日新しい芽が出ていることに気が付いた。

もう何ヶ月も前に蒔いたタネだったが、全然発芽しなかったのでダメだったのかと思ってたのだ。
何の種類かは忘れたけど、“みかん系” のタネだったことは間違いない。自然に近い状態で植えようと考えて、タネが入った “フサ” ごと埋めてみたが、後日ガーデニング博士である母上にその話をしてみたところ「それは逆効果だ」と言われてガックシきたことを覚えている。
みかんの果肉がタネの栄養になるんじゃないかと思ってたんだけど、よく考えたら果実の役割って動物に食べてもらって遠くへ運んでもらうためなんだよね。

そんなボクの間違った親心にもメゲずに、何ヶ月もかけてフサを破って、よくぞ発芽してくれました。
将来的にみかん買わなくてもよくなるくらい…とは言わないが、たくましく育ってほしいもんである。